出産レポ⑦産後のきもち(最終回)

 
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ようやく産まれました!細胞レベルでぼろぼろです。

あら不思議。

出産直前まで「夫と一緒でなんて幸せなんだろう」と泣いていた人が。




こうも変化を遂げるものですかねぇ。
出産ってこわいですねぇ。
女性ホルモンって厄介ですねぇ。



初めて抱いた我が子の小ささ、ぬくもり、乳を吸われる感覚は忘れられないけど、産後の恨みも一生忘れられない、と昔の人はよく言ったもんだね。




なにがあったかというと・・・・・



(以下、とんでもなく長いので、興味のある人だけ読んでください♡)




生まれる1ヶ月くらい前から
いろいろな赤ちゃんセットを買い揃えるわけなんですが(オムツとかベビー布団とか)

ベビーバスはどうする?という話になりまして。

 

 

↑こんなのね、赤ちゃんをお風呂に入れるやつ。




でも、場所をとる割りにはすぐに使わなくなるという噂だし、なんかもったいない気もするよね〜・・・


という話をしたところ



「プラスチックのタライでええやん!
ナフコ(ホームセンター)に売っとるよ。
俺、職場で使いよるから
1個買ってくるわ!」



と豪語する夫。



↓こういうやつ。

 


なんか洗濯物みたいだなwと思いながら
まあ赤ちゃんを洗うと言う用途は済ませられるかぁ、
その後もなんか使えそうだし。と思い、購入を依頼。





その後、待てど暮らせど、
一向に買ってこない夫。






「タライは?買った?」

「あー、忘れとった。買う買う。」





というやりとりを何度か繰り返しながらも







ま、まぁね。
生まれるまでにあればいいよね。





と自分に言い聞かせる。








そんなこんなで数週間たち
破水、からの出産のための入院へ(5日間くらい)。




私がいない間、
夫が一人暮らしになると言うことは
家のなかの様々なことがおろそかになるということは容易に想像できたのだが
(例えばゴミ捨て忘れ、電気やエアコンの付けっ放し、泥酔からの寝落ちなど)

この際それらには目を瞑る覚悟はできており








タライを!タライさえ買ってくれていればいい!

父親としての、最初でクソ最小の役割を責任を持ってまっとうしてくれ!!!!







と心から願い「夫くんへ♡タライ買ってね」とメモまで渡した。








産後、夫は毎日お見舞いに来て
食べ物や飲み物などいろいろと差し入れをしてくれた。




私は、毎夜毎夜ゾンビのように授乳室に通いながら
慣れぬ授乳に悪戦苦闘をくりひろげた。
(新生児は3時間ごとに授乳を必要とする)



夫は、毎夜毎夜
20時ごろには泥酔して寝落ちしていた。(模様)







そうこうしながら数日たち、
晴れて退院の日。






我が子が初めて触れる病院の外の空気。
ふやふやの生き物は今にも壊れそうで、
大事に大事に、新品のチャイルドシートに乗せた。






合ってるのかな?大丈夫かな?苦しくないかな?飛び出ないかな?お腹すいて泣かないかな?実家までオムツ持つかな?


・・・なんて、第一子の新生児には疑問と緊張がとめどなくやってくる。






そして、夫が運転する車で、片道40分ある私の実家へ(里帰り)。










そこで私は、おそるおそるたずねたのだ。











「タライ・・・・・買った・・・・・?」











「あ、忘れとった。」










「・・・・・・・・・え?じゃあ、今日の沐浴どうすればいいの・・・・・・?」










「買いに行く?」














いや、買いに行く?





じゃねえよ、







お前の過失だよ










まずは謝れよ。

ああ、この人は、バカなんだ。
すごく、頭が悪いんだなー・・・
私はこんなに頭が悪い人と結婚してしまったんだ。

そうか、そうか・・・・







と、怒りを通り越して呆れと情けなさでいっぱいになり、






「あーーーー。離婚だなこれ。赤ちゃんが産まれたばっかりなのに。悲しいなー・・・・・・。はぁ・・・・・・・・。」




と、里帰りした実家で両親に見つからないように泣きました。










産後クライシスと言う言葉があります。
女性ホルモンの関係で、産後の女性はとても攻撃的になり、夫婦関係が一時的に悪化する現象です。




この件は、当日のうちに電話で和解し、事なきを得たのですが、



産後2年くらいの時、
産後クライシスのことを扱ったテレビ番組を見た夫が、



「あーわかるー!ほんと、女の人って産後そうなるよね!

お前もなっとったもんな〜あの時^^」


と海のような広い心で理解を示そうとしたのですが





「あれは産後クライシスじゃない。

あなたの過失です。

ホルモンのせいにしないで。



ちゃんと




謝って。」




と、再び泣きました。




あの時の怒りが成仏できてなかったんですねぇ・・・・きっと。ほほほ








と、いうことで。



長きに渡る出産レポの結末がまさかの私のチクりで終わってしまいましたwごめんなさいねw






書きながら思ったけど、夫は当時に比べたらとてつもなく「父親」になっています。喧嘩は何度もありましたが、本気で離婚を考えたことも、この時だけだったと思います。





これからも手と手を取り合いながら、
女性ホルンモンのバランスを整えながら、
さんごくいちのかいだんを
息切れしながら登っていこうと思いますw







出産レポ〜完〜

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